令和御朱印・御朱印帳について

令和御朱印帳

REIWA – gosyuintyo

大日尊 「鑁阿寺(ばんなじ)」御朱印(栃木県足利市)

鑁阿寺は、鎌倉時代、建久七年(1196年)に足利義兼によって建立された真言宗大日派の本山。山号は金剛山。本尊は源氏、足利氏の守り本尊である大日如来(だいにちにょらい)を祀っています。当社では、こちらへ4月30日、5月1日にお参りし、御朱印をいただいてまいりました。

2019年5月1日、時代は「平成」から「令和」となりました。
現在、平成から令和への改元を記念して、各寺社仏閣では令和の年号の入った御朱印帳に人気が集まっています。

御朱印帳は、「納経帖」や「納経印」ともいわれ、お寺のお坊さんや神社の神職につかえる方から、受けとられる方のために一字一字心を込めた書き綴った「御守り」です。

新しい時代の幕開けと共に、新たな気持ちとご加護を胸に新年号を迎えてはいかがでしょうか。

御朱印帳ブーム

近年のパワースポットブームで、御朱印帳を手に、社寺仏閣を訪れる女性が増えてきました。
社寺仏閣には御朱印帳があり、手に入りやすいことから、パワースポット巡りの際の定番になったようです。

御朱印帳とは本来どんなもの?

そもそも、御朱印帳とはどんな使われ方をしていたものなのでしょうか。

御朱印は参拝者が写経をお寺に納めた際にいただく印でした。

それが江戸時代後期(諸説あり)に納経しなくても参拝のあかしとして頂けるようになりました。

御朱印帳は、単に社寺仏閣めぐったこと証としてだけではなく、そのお寺のご本尊様や神社の神様の分身とされ、とてもありがたいものです。つまり、様々なお寺や神社のお守りを自分の帳面にズラリと書いて頂ける、ということです。

御朱印帳の魅力

ご朱印は神社によって千差万別です。
集めて、後で見返すことは、旅の良い思い出、記念としても最適です。
御朱印そのものがその場で墨の筆描きなので、文字を書く機会が少なくなった現代において、新鮮と捉えられているようです。
そして、日本寺社固有の文化ですが、個性的な手書きの筆文字、古い書体の文字や梵字、押印のデザインや朱色のコントラスト、それらがアート的な観点でもその芸術面は広く海外にも知られています。

 

御朱印帳をもらうには

代金は平均で300円程度。社務所・寺務所では『御朱印を頂きたいです』と言えば頂け、大きな神社・寺院の場合、「御朱印」または「納経所」と書かれた専用窓口があるところもあります。

お参りせずに御朱印帳だけを頂いて帰られる方もいらっしゃるようですが、御朱印はスタンプラリーではありません。神仏からのご加護を頂きに参られたのですから、ご加護を頂くお礼をしていく気持ちで最低限、お参りはしていきましょう。

注意する点として、浄土真宗のお寺では、御朱印をいただく事ができません。

御朱印帳の保管について

御朱印帳は様々なお寺や神社のお守りを自分の帳面に頂いてくるもので、それぞれにありがたいものです。
粗末に扱わず、丁寧に保管することを心掛けてください。
仏壇や神棚に保管するのが理想ですが、それらが自宅にない場合は、タンスの上段の引き出しなどを御朱印帳専用の場所として代用。もしくは慶弔用の数珠などと一緒に保管すると良いでしょう。

株式会社イズミでは、御朱印帳を取り扱っています。

伝統的な織物柄から北欧風のデザイン、可愛い動物をあしらったデザインのものがあり、御朱印帳、遺言帳、御芳名帳、記念録帳、過去帳、旅友帳、覚書帳、夢書帳の8種類の便利なタイトルシールも付いてるので、ご自身のいろいろな場面に応じてご自由にお使いただける商品となっています。

御朱印帳としてはもちろんですが、代々の、亡くなった方の戒名や俗名、死亡年月日、享年などを記しておく系譜帳としての過去帳としてお使いになる方も多いです。

仏具のご購入の際、過去帳をお求めでしたら、こちらの御朱印帳もたくさん記帳することもできますし、親しみやすい記録長としても重宝することでしょう。

ご来店の際は、お気軽にご相談ください。

お気軽に問合せ下さい